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ウェブサイトもPDCA

こんにちは、イノウエです。
最近やたらと寒いですね。
秋が深まり、今年もあとわずかで終わってしまうんだなぁと実感します。

以前このブログでお伝えした通り、イノウエは上級ウェブ解析士の資格を持っています。
資格は持っているけど仕事で生かせないという人も多い中、イノウエは幸い日頃からウェブ解析にどっぷり浸かっている感がありまして。いくつかのウェブサイトの解析と改善を担当させていただいています。

ウェブサイトのPDCA
ウェブ解析楽しー!アクセス数は減ったのに売上激増!うーん意味わかんなーい!てなことを考えているかもしれません。ちなみにこの人はイノウエではなく、背景もコーラル社内ではありません。

お客様の事業は多種多様であり、お客様がそれぞれ運営しているウェブサイトのコンバージョン(ウェブサイトの目的。商品購入や資料請求などの、ウェブサイトのゴールのようなもの)や実現したいこともそれぞれです。

当然、各サイトの課題もそれぞれ。

コンバージョンを達成するために、地道に解析を行い、仮説を立て、目的に鑑みて課題の解決策を考え、実行して結果を確認して…の繰り返し。ウェブサイトの運営は、まさに「PDCA」をまわしていくことなのです。

PDCAサイクル(ピーディーシーエー – 、PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)は、事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つ。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4 段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する。 by Wikipedia

世の中の情勢や流行、経済、ウェブ関連の技術やサービス、検索エンジンのアルゴリズム…色々なことがどんどん変わっていく中で、ウェブサイトの解析や運営もそういう変化に対応していかなければなりません。
情報が随分と増えて助かる場面も多々ありますが、あまり価値のない情報までもが溢れかえっているので、情報を選別する能力は今後も高めていく必要性をひしひしと感じます。

そんな中でウェブサイトのPDCAを地道に続けていて、成果が上がると、本当に嬉しいものです。
ウェブ解析士の使命は、お客様の事業の成果に貢献すること。
お申し込みが増えた、商品の注文が増えた、等の結果はお客様にはとても喜んでいただけるし、お客様が喜んでくださると、それがまた自分にとってのモチベーションアップにもつながります。
ちょっとした成果でも、まめに励ましのお言葉をくださるお客様ばかりで、本当に感謝しています。

敢えて苦言を呈しますが、普段ウェブサイトを放置しておいて、思いついたときに思いつきをぱぱっと実行しても、あまりうまくいかないでしょう。

直感は大切ですが、日頃から、世界経済・日本経済、同業他社や業界の動向、アクセス解析、色々なものを複眼的に見て、初めて生きる直感が働き、有効な対策が打ち出せるものだと、日々の業務の中で実感します。根拠のない思いつきは単なる思いつきにすぎず、ビジネスにつながる直感とは全く異なるものです。

ウェブサイトを作ったら、ぜひPDCAを続けてください。
もし今までやっていなかったら、すぐにでも始めましょう。
でないと作った意味は無いも同然なので、せっかくのウェブサイトがもったいないです。
自力でのPDCAは難しいぜ!という方は、ぜひCORALにご相談ください。