こんにちは!u-micoです
2013年最後のブログは「Inspire(インスパイア)2013」と題して、コーラルの面々が今年影響を受けたモノ、コトをテーマに書いていきます。
※Inspireとは、Inspiration(インスピレーション)の動詞形で、「鼓舞する」「示唆する」等の意味です。
私が今年影響を受けたモノ、コトは沢山あるんですが、クリエイターとしてと言えば岩合光昭さんの写真展と藤城清治さんの美術館です。岩合さんについては以前書いたので、藤城さんについて少し説明。
今年89歳にして、まだまだ現役の影絵作家です。影絵に限らず、人形や映像、デッサン等の作品もありますが、主に影絵が有名です。
彼のことは知らなくても「ケロヨン」をご存知の方は多いのではないでしょうか。「ケロヨン」は彼の作品です。また、色々な作品に描かれている小人(コロボックル)の姿を「見たことある!」と思われる方も多いでしょう。邱永漢氏「西遊記」の挿絵で彼の作品を知っている方もいるかもしません。
そんな彼の70年を超える創作活動の集大成として、今年オープンした美術館へ行ってきたんです。
影絵がメインの美術館ですから当然かもしれませんが、本当に光の使い方が素晴らしい!!
そして動物の毛並みや植物の繊細さ、曲線や色使い…
影絵というジャンルに対する思い込みをスコーンとぶっ飛ばしてくれました(笑)
両氏とも、それぞれの表現手段の中でオリジナルの方法を見つけ、それを更に進化させています。色々な部分で刺激を受け、影響されました。
やっぱりステキなものを沢山見て、聞いて、触れることは大切ですよね。そして、それを仕事の中へ活かして行ければと思います。
2014年にもそんな機会がたくさんあることを願いつつ…