こんにちは。u-micoです
皆さんはいくつのクセをお持ちでしょうか。
「なくて七癖、あって四十八癖」ということわざがあるように、ないと思っていても持っているのがクセ。
誰かに指摘されて気づくことが多いですよね。
でも、他人からも気づかれないクセがあることを最近知りました。
その名もTCH。
Tooth Contacting Habit の略で、日本語だと「歯列接触癖」。
食べたりしゃべったりしていない、何もしていない時に、上下の歯を接触させているクセです。
通常、口を閉じている状態でも、上下の歯はわずかに離れているものなんだそうです。
「噛み締めている」ということではなく「触れている」だけでも筋肉の緊張や疲労につながっているとのこと。これにより顎関節への負担が増え、顎関節症などに悩まされるケースも多いとか。
更に顎だけではなく肩こり、頭痛、腰痛、耳鳴りなどの症状に繋がっている場合も。
何だか「噛む」というのは、色々な箇所に力が入るスイッチみたい…なんて感じました。(実際、噛み合わせを良くしたら記録が伸びたスポーツ選手も多いですよね)
TCHかどうかの判断は歯の接触ですが、その他にもチェックポイントがあります。
その一つが舌。
TCHの場合、舌のふちが歯に当たってしまうため、歯形が残ってしまいます。
ベーッと舌を出してみて、舌の周りがガタガタしていたら、TCHの可能性アリ!
さて、じゃぁTCHかも!という人はどうすれば良いのでしょうか?
このクセは治せるものです。
用意するのは、ふせん とペン。
ふせんに「歯を離す」とか、ダイレクトに「TCH!」とか書いて、PCやテレビなど集中しやすい場所、あるいはよく目にしやすい場所に貼ってください。
で、これを目にしたときには歯の状態を確認
くっついてたら離して、リラックスする。
うまく出来ないひとは、フーッと息を吐いてみてください。
これだけでOKです。
メモを見てない時は、気にしなくてよいです。
逆に「離すんだ…離すんだ…」といつも気にしていると、それがストレスとなって逆効果になるんだとか。
ちなみに、私も見事なTCH持ちでした。
しかも軽い顎関節症で、腰痛持ち…
TCHを発見してまだ日が浅いので何とも言えませんが、少しずつ歯を離すことに慣れてきたので、これらの症状も軽減されると良いなぁなんて考えています。
あっ!私もTCHだ!!と思ったアナタ。
一緒にミョーなクセを改善していきましょうね。