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方向音痴の皆様へ送るエール

こんにちは、イノウエです。 
今年2月、「東新宿初上陸」という記事で自身の方向音痴ぶりを披露しました。
後から読み返して、駄文だなぁ!と思ったり、恥さらしな・・と思ったりはしたのですが、世の中に大勢いる方向音痴の皆様へのエールだ!と開き直っております。

記事公開後は、共感のお声の数々をいただきました。
「分かる!」
「私もそんな感じー」
「新宿は分かりにくいですよね!」
等々。。

なぜ方向音痴なのか。
それは脳がそうなっているから。としか言い様がない気がしています。

一瞬「あ、きれい!」と思ったけど、よく見ると青い手って妖怪とか人造人間ぽい気がする。
一瞬「きれい!」と思ったけど、よく見ると青い手って妖怪とか人造人間ぽい気がする。

方向感覚を鍛えようとしたことはあるんです。
25000分の1の地図を片手に長野県の山の中で獣道とすら言えないような道をも歩き回ってみたり、どこに行くにも誰かに頼らず自力でたどり着くようにしてみたり、一人で国内&海外旅行に行ってみたり。

おかげさまで今では昔よりスムーズに、大体の場所には自力でたどり着くことができるようになりました。方向感覚が身に付いたとか、迷わなくなったとか、そういうわけではないのが残念なところですが・・迷う回数が若干減ったかもとか、迷ったことに早く気付くようになったとか、そういうレベルです。

また年齢を重ねた分、人に尋ねることに躊躇することも減り(オバサン化とも言う)、人様のお力を借りてご親切に大いに感謝しつつ、目的地にたどり着くことも増えました。

方向音痴のおかげ(?)で、旅の思い出で真っ先に浮かぶのは、旅先でたくさんの人から受けた親切の数々。今まで本当にたくさんの人に親切にしてもらってきたので、公道で何か尋ねられたらできるだけ親切に答えるように心がけています。そうすることが、私に親切にしてくれた皆様への恩返しにもなるのではないかと単純に思うのです。キャッチセールスやあなたのために祈りますの類いはお断りしていますが。

方向音痴共感の輪が広がっていくことを願いつつ。