こんにちは。akiです。
仕事柄毎日いろいろなメールを送受信していますが、受信トレイの中に
「このメールは特定電子メール法第3条第1項第4号にもとづいて配信しています」
というような一文が入ったメールを見つけました。
「ああ、なんだかよく分からないけどちゃんとしたところからのメールなんだな」
という印象をうける方も多いかもしれません。
特定電子メール法。ほう。
「特定電子メール法」に違反しているメールの代表的なものは
・依頼した覚えのない広告宣伝メール
・送信者の情報がない広告宣伝メール
・偽アドレスを使用した広告宣伝メール
です。
これらは「オプトイン規制」というものに沿っていますが、実は例外があります。
「特定電子メール法第3条第1項第4号にのっとって配信している」
ということは、
「公表されているメールアドレス宛に送っているんだから、法律違反していませんよ。(=迷惑メールじゃありませんよ)」
といいたかったのでしょうね。しかし、この一文を否定できる方法も用意されています。
コーラルを例にあげると、
こんな感じです。合成してみました。
ちょっと手間はかかりますし、これを入れたからといって迷惑メールが減るとは限りません。しかし「断固として迷惑な広告宣伝メールはお断りします」という意思表示、そして「特定電子メール法」の概略は理解しているという無言のアピールにはつながります。
理由はなんであれ、「いらないメールはやっぱりいらない」というのが本音ですね。
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