こんにちは、akiです。
先日の夏季休暇では親戚宅を訪問し、祖父母のお墓参りをしてきました。
ちょうどその数日前。
コーラルは飴を常備しているのですが、そのうちのひとつが溶けかけてしまいました。
ベタベタしていたので「飴が泣いてますねぇ」と私が言ったところ他のスタッフに通じず、「飴が泣く」という表現がどうも標準語ではないことがわかりました。
そこで親戚宅に遊びに行った際に、「飴が泣く、って言うよね?」と聞いてみました。
他県から嫁いできた叔母以外、ほぼ全員が「飴は泣くけどそれがどうした?」と即答。
むしろ「当たり前のこと聞くなよ」という雰囲気でした。おお、やっぱり飴は泣くものだよね、となぜか安心。
一方で、「飴が笑う」とは言いません。それに、飴が口の中に入ってしまったら最後溶けていく以外選択肢はないのに、それは「泣く」とは言わないんですよ。
きっと、泣くときに思わず出る「涙」が、図らずも溶けてしまった飴とシンクロするのでしょうね。
……飴ひとつでかなりややこしい話になりましたが、とにかく、方言もなかなか叙情的でよいものです。