こんにちは、mimiです。
みなさま、「ChatGPT」「AI画像生成」といったAIサービスが注目されているこの頃ですが、日本の国策「ムーンショット目標」をご存知ですか？ 数年前、この「ムーンショット」が世間で少し話題になった際に私が内閣府のページを見た時は、「ムーンショット計画」となっていましたが、現在は「ムーンショット目標」と変更されていました。
内閣府 ムーンショット目標
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/target.html
研究予算は、H30年度補正予算で1,000億円、R元年度補正予算で150億円を計上して 基金を造成。令和3年度補正予算で800億円追加。最長で10年間支援。と記載がありました。
このムーンショット目標、目標が1〜9まであります。
- 身体・脳・空間・時間の制約からの解放
- 疾患の超早期予測・予防
- 自ら学習・行動し、人と共生するAIロボット
- 地球環境の再生
- 2050年の食と農
- 誤り耐性型汎用量子コンピュータ
- 健康不安なく100歳まで
- 気象制御による極端風水害の軽減
- こころの安らぎや活力を増大
目標ごとにたくさんの説明がありましたが、ここで少しその内容をご紹介します。
「2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。」
「2030年までに、一定のルールの下で一緒に行動して90％以上の人が違和感を持たないAIロボットを開発する。」
2030年て…あと7年ほどですね。現在、AI技術やChatGPTを利用したWebサービスが増えています。人の情報をAIに繋げてデータ共有する際の情報漏洩の防止等、安全面も考えながら活用していきたいなと思います。