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千代紙が捨てられない

こんにちは、mimiです。

みなさんは、「どうしても捨てられないもの」ってありますか。

先日、家の片付けをしました。
ふだんなかなか物が捨てられない性分の私ですが、いらないキーホルダーや使いかけのメモ帳、シャープペンなど、「まだ使えるけど今は使わない」という物は、細々したものでも思い切って捨てました。

その中でどうしても捨てられないものがありました…。
それが「千代紙」です。
この先も使う気がしないですし、毎日眺めて楽しむということもないとは分かっているのですが、その手触りと和柄に惹かれてどうしても捨てられないのです。

「千代紙」(ちよがみ)の由来は、千代田城(江戸城の別名)の大奥で使われたのが始まりとも、千代姫という女性名から採ったともいわれているそうです。

「かさばるものでもないし…」と自分に言い訳をして、結局いつも捨てられず。
こんな調子でこの先も、片付けのタイミングがきても捨てられないんだろうなと思います。

そういえば以前、「日本の伝統文様「和柄」が素敵」というタイトルでBLOGを書いておりました。
やはり私は「和」のものが結構好きなんだなと感じました。

和風のデザインの制作物を作ることもありますし、こんな気持ちもデザイナーとして大切なハズ…。と、また自分に言い訳をして、千代紙を大切にしまっておこうと思います。