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ブルーローズ(Blue Rose)に興味しんしん

こんにちは。akiです。
私は仕事終わりに花屋さんによるのが好きで、たまに一輪だけ買って帰ります。季節によって色も花の種類も違いますが、バラをチョイスすることが多いです。品種ごとにさまざまな色合いで咲くバラの雰囲気や気高さについ惹かれるというか……。理由は不明ですが、眺めているだけで気持ちがリセットでき、「また仕事をがんばろう」と思えるのが不思議なところです。

さて、皆さんはお花を買う時、花言葉を意識したことはありますか。

何十年も前の話ですが、明るくて快活なイメージの友人に、ビタミンカラーでもある黄色のバラを中心としたアレンジメントをプレゼントしようと考えていたところ、一緒に選んでいた別の友人に「黄色いバラはやめよう、誤解されるから。」と言われ、急遽別の色に変えたことがあります。
ちなみに黄色いバラには「友情」という花言葉のほかに、「嫉妬」という意味があるそうです。今と違ってインターネットですぐに調べることのできない時代でしたから、あとで本で確かめて、改めて友人の忠告を聞き入れてよかった……と思ったものです。

そして先日、会社の近くで群青色のような青いバラが売っていたので一輪買って帰りました。早速調べた青いバラの花言葉は「奇跡」「夢かなう」。今まで実現できなかった青色の色素をもつバラが、最新の技術で開発された経緯も含まれているようです。
「奇跡?すばらしい!」と思ったものの、飾っているうちに花瓶の中の水がみるみる青くなり……。どうやら私が購入した青いバラは、白いバラに青い色素を吸い込ませたもののようで、アレンジメントやプリザーブドフラワーによく用いられる種類でした。ビロードのような質感は変わらないまま比較的長く楽しませてもらいましたが、最後は葉まで青っぽくなってしまったのは致し方ないようです。

Photoshopで「奇跡という花言葉を持つ青いバラ」という言葉で生成したAI画像。私が買ったバラの色に近いです。

バイオテクノロジーによって作られた青いバラは、実際には薄紫色に近い、モーブ系の色味だそう。限定生産のため、現在はまだ気軽に買えそうもありませんが、いつか実物を手にしたいものです。

さあ、私の「夢はかなう」のでしょうか。

参考:
青いバラ「サントリーブルーローズ アプローズ」
https://www.suntory.co.jp/flower/asuhana/71.html#5
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