こんにちは、hiroです。
2025年2月13日に日本語のバリアブルフォント「百千鳥（ももちどり）」がAdobe Originalsからリリースされました。
「百千鳥」は、可変の仮想ボディとカラーグリフを特徴とし、長体や扁平の圧縮率を自由自在に可変し、1つのフォントで様々な表情をコントロールできるというのが最大の特徴です。
Adobe Blog より
例えば、限られたスペースに文字を収めなければならないシーンなどにも最適な文字サイズや幅を設定することができます。また、ウェイトや幅を細かく調整できるため、紙面の見出しや本文のバランスを調整することができ可読性やデザインの統一感を持たせることが可能です。
Adobe Illustratorを使用し、Adobe Fontsから「百千鳥 VF」を追加して試してみました。
フォント「Momochidori VF」を選択し、「バリアブルフォント」アイコンをクリックします。
スライダーが表示され、スライダーを動かして直感的に字幅や太さを変更することができます。
数値を入力して設定することも可能です。
また、字形パネルを開くと鳥の絵文字を選ぶことができます。
鳥の絵文字も字幅、太さの変更ができ、鳥が動いて見えて面白いです。
限られたスペースに文字を収めたい時に便利なフォントだと思います。
興味のある方は使ってみてください。