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ライティングの必須アイテム「記者ハンドブック」

こんにちは! u-micoです。

ここ数年、長文を書くお仕事の頻度が増えてきました。
ライターさんにお願いするときもあれば、自分で執筆することもしばしば。
このスタッフブログはコーラルを皆さんに知ってもらうためのツールですが、実は「書く」仕事も担当できるようにと、トレーニングを兼ねたものなのです。

もともと、お客様から提供いただいた情報を読みやすく組み立てたり、取材に伺って撮影から記事作成までを担当したりと、文章を作ることに苦手意識はなかったものの、長文はまた別。短い文章とは違って、自分のクセを把握し目的に合った文体を組み上げていくので、書いては消し、書いては消し…読んでいる人が迷子にならないように、分かりやすい表現を心がけています。

その分かりやすい表現の一つとして、ライター業界には表記ルールがあります。お客様からのご指定や社内規定がないなど、特にルールが決められていなければ「記者ハンドブック」を基準にしているケースが多く見られます。

CORALの本棚(一部)です。左から三番目に「記者ハンドブック」があります。

この「記者ハンドブック」とは、一般社団法人共同通信社が出版している日本語用字用語集で、そもそもは新聞記者に向けたものです。新聞記者向けということで、記事の書き方や国内外の地名、登録商標の言い換え、略語(WHOなど)の正式名称など、さまざまな情報が掲載されています。字引としてだけでなく、読んでいて面白い(個人の感想)です。

新聞記者以外の人でも、とても役にたつ一冊だと思います。特に企業の企画や広報を担当される方には、おすすめ!「人に伝える」仕事をされる方は、ぜひ持っていただきたい本です。